電池の要らないおもちゃ屋さん
おもちゃコラム
お子様が主人公になる絵本

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2:木のおもちゃは痛いです

こどもの心と体に心地よいおもちゃを

そんな気持ちでおもちゃを探していると、木のおもちゃのキャッチコピーが目に付きます。

「木のぬくもりを」とか「木のおもちゃだから安全」とかそんなカンジで。

私は長女がまだ1才半くらいの頃に、あまり大きくない木のパーツが沢山入ったのブロックを買ったことがあるんですよ。
こういうの→筒入りつみき(白木)
案の定長女は喜んでくれました。その時は自分が一生懸命探したものが喜んでもらえて有頂天になって

「やっぱり木のおもちゃって子供に受けがいいのね〜」

なんてなんの証拠も裏付けもない確信を持ったのですが、しばらくして、あんなに娘に喜んでもらえたブロックを、私は封印する事にしました。


だって痛くてウルサイんですもの。


娘は本当にブロックを喜んでくれました。そして喜びの心そのままにポイポイ投げたんです。考えてみたら当たり前で、小さい子供は結構手に持った物をブンブン投げるんですよね。
まだ一人目の育児で子供の行動なんて良く解っていなかったし、当時は躍起になって

「投げちゃダメ。」

と叱っていました。これも躾の一環だと自分に言い聞かせて。

後になって知ったことですが、2歳くらいまでにできる躾はせいぜい規則正しい生活を送る・バランスの取れた食事内容くらいなものなんだそうですね。
子供を3人見てきた今ならそれが素直に受け入れられるのですが、当時はとにかく

「もしも外に遊びに行って他所の子に向かって物を投げたらいけないわ、躾しなきゃ」

とかなり狭視眼的になっていましたっけ。
それに、木のおもちゃが私の体に当たるとものすごく痛いし、なによりうるさい。
集合住宅住まいでこれはまずい、と、本当に真面目な気持ちで叱っていました。

逆なんですよねー・・・
子供が投げるのも成長の一環ですから、投げる時期には投げても良い環境にしておく方が親子ともどもムリがなかったんです。
たとえば、おもちゃは投げても痛くない・音がしない布のおもちゃを与えておく、とか。

だいたい、一才くらいじゃしかったって子供は意味が解らないのです。
ただ

「しかられちゃった、悲しい。」

そんだけ。
やってはいけないことを、理屈で教えられるのはもっと先だという事がやっと飲み込めたので、私はおもちゃを封印するという手に出ました。
ここで私がもうちょっと良いお母さんなら音が出ないように防音マットを敷く・痛くても我慢するという方向へ持っていったのだと思いますが、私にそこまでの忍耐力はありませんでした。
だいたい、木のおもちゃをしまっても、娘は特になんの文句も言わずに他のおもちゃで遊んでましたし。

そんなわけで、今投げる時期の子、これから投げる時期を迎える子に木のおもちゃを検討中の方。



五月蝿さと痛さという二つの問題をクリアーできる環境を整えてからでも、遅くは無いと思います。



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